初めはパティシエ志望だった③

こんにちは。

理論で学ぶ 資格と天然酵母の手ごねパン教室PAPUCO佐井あかねです。

友人に誘われるまま、雑誌の編集の仕事につき、その時の上司との出会いが大きかった。その会社は、早くからコーチングを取り入れ、上司たちもそれを学んだ人たち。

だから、自分の考えを押し付けることなく、ゴールだけ設定して、責任は俺が取るから好きにやっていいぞ〜と言ってくれる人でした。

退社してから独立した後も、上司は私の相談役で、何かあると相談していましたが、その上司も急死してしまいました。もう7年くらいになります。

その会社の自主性が自分にはすごくよく合っていて、今にその頃の経験がすごくよく生きてます。

ゴールにたどり着くまで、自分でアレコレ工夫して考える。常に問題定義して、改善していく。

これが難しいんですよね。本当に。

その会社では、情報誌を作っていました。いくつもの媒体を担当していましたが、その一つである「ケイコとマナブ」という雑誌に、ABCクッキングスタジオの広告が載っていました。インストラクター制度あり。と。

食の道に進むのを諦めていた私に、衝撃が走りました。まだ食の道にいけるかもしれない!しかも先生になれるかも?と思ったのです。

目標が決まったら、またすぐ行動。もちろん速攻入会です。笑 体験レッスンとかはしません。もう気持ちは決まってますから。猪突猛進と言うやつですね。笑

先生になることを夢みて、レッスンを重ね、見事インストラクター合格。

ここで働くこともとても楽しかったです。同じ志のある人たちと一緒にいるのは本当に楽しい時間でした。

たくさんの生徒さんたちに会えたことは、私に経験を積み重ね、勉強にもなりました。

出勤すればメニューは決まっていて、材料は用意されていて、机も道具も、お客様まで用意していただけていたあの環境で、お金もいただける。

やめて自分で教室を開くようになり、恵まれている環境だったんだなぁと痛感します。

でもある時から、編集の仕事の時に学んだ「常に問題定義して解決」が出てきてしまったのです。

今はどうかわかりませんが、当時は先生たちは皆一緒でないといけないと言う社風でした。

教えることにばらつきが合ってはいけない。上から降りてきたことだけを生徒さんには伝えるように、と言われていました。私はそのことに違和感が合って、パン作りで自分が感じていること、レシピ上だけでは足りない知識を生徒さんにもっと教えたいと感じていました。

矛盾を感じて、がむしゃらに休みなくやってきたし、そろそろパン作りは趣味でいいのかも・・・と感じ退社することにしました。

退社が決まって、土日もずっと働いていたのでゆっくりしようかなと思っていたら、友人のお母さんがやっている喫茶店でパン教室をやって!もう生徒さんもいるのよ!

と言われ、趣味のパン作りが、また教室となって動き出します。

名前もないパン教室。PAPUCO誕生のきっかけです。

続く

 

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